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雲を遏めるものたち

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MEGADETH:Killing is My Business…And Business is Good(1985)

Posted on 2024-01-122024-01-16 By tatal_HB MEGADETH:Killing is My Business…And Business is Good(1985) へのコメントはまだありません

リベンジに燃える大佐が放つ、渾身の一撃

#0060

比類なきテクニカルなリード・ギタリストとして、そして作曲者としても草創期のメタリカ(Metallica)に貢献しながら、その無類の酒癖の悪さ、ドラッグの常習性、狼藉の数々、メンバーとの確執などが原因となってデビュー目前のメタリカから突如クビを宣告されたのがデイヴ・ムスティン(Dave Mustaine)だ。

メタリカのメンバー側も相当腹に据えかねていたのか、その仕打ちたるや酷いもので、デビューアルバムをレコーディングするため意気揚々と西海岸から長距離バスに乗って遠路はるばるNYに到着した、まさにその時にムスティンに解雇を通告。彼の機材と荷物をLAに戻るバスに押し込めて、彼に別れを告げたのだった。

ムスティン自身この時のことは親と死別したよりも辛かったと後に述懐している。そりゃそうだろう、、、彼は「エホバの証人」の家庭に生まれ、幼い頃からの複雑な家庭事情もあり15歳で家庭を離れてマリファナを売りながら生計を立てていたといった生い立ちをもつ。そんな境遇からギター一本で腕を上げて、やっと掴みかけていたメジャーデビューの夢を突然断たれたのだから。

そんなドン底の失意の中、LAに戻るバスの中で誓ったのが「メタリカへの復讐」であり、あいつらを必ず超えるバンドを作ってやる!という固い決意だった。そしてそれがメガデス(MEGADETH)というバンドの結成と躍進に繋がっていく。このバスの車中で、紙幣の裏に歌詞のアイディアを走り書きしたのが、後にメガデスの3rdアルバム『So Far, So Good…』(1988)に収録された “Set the World Afire” だと云われている。

ムスティンはその後、大人になるにつれ生涯を通じて脱アルコールと薬物のリハビリ施設に通い彼自身の問題と闘ってきた。2002年には左手の神経を痛めてメガデスを一時解散。音楽活動を休止したが理学療法によるリハビリに専念(この時にクリスチャンになっている)
2004年には再びメガデスを復活させた。2019年には咽頭ガンであることを公表して再び活動を休止して治療に専念。驚異的な快復力で2020年から復帰した。

こうしてメタリカへのリベンジに燃えるムスティンはLAに戻って新たなバンド結成を模索するなか、盟友となるBassプレイヤーのディヴィッド・エレフソン(David ‘Jr.’ Ellefson)と出会う。また多くのヴォーカリストをオーディションするが適任が見つからず、結局ムスティン自身がヴォーカルを兼任することになったバンドは、やがてメガデス(MEGADETH)と命名される。(綴り違いは故意によるもの)


メガデスは1984年初頭に「Last Rites」と題した3曲入りのデモテープを録音。このデモ音源が評価されて1984年11月にはニューヨークのインディーズレーベル Combat Records と契約することになる。

1985年にはいって、メガデスはデビューアルバム『Killing is My Business…And Business is Good』製作のためレコード会社から$8,000,さらに追加で$4,000を与えられたが、当初のプロデューサーを解雇してしまっため自分達自身でプロダクションを行うことになり、その予算の大半はドラッグとアルコール、食事に費やされしまったという。

そのためできあがったアルバムはかなり酷いサウンドプロダクションで仕上がったのだが、にもかかわらず、ムスティンの怒りが爆発したようなエナジーを感じさせる荒々しさや、カミソリのような切れ味で迫る高速で攻撃的な楽曲群、緻密に構成されたギターリフ、それに死や暴力、オカルトといった陰鬱で悪魔的なテーマを探求した歌詞など、そのすべてが魅力的なヘヴィメタル作品となっていた。実際のところ2年前にリリースされたメタリカの1stアルバム『Kill ‘Em All』を遙かに凌駕するスピード感を携えた超絶スラッシーなアルバムに仕上がっていた。

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ただ残念だったのはリリース当初のオリジナル盤では、その貧弱なサウンドプロダクションだったこと、このアルバムのためにムスティンが事前に用意していた「ヴィック・ラトルヘッド」のアートワーク用原画スケッチをレコード会社が紛失してしまい、蓋を開けてみると安っぽい作り物の頭蓋骨を撮影したものに差し替わってしまったことだ。


「ヴィック・ラトルヘッド」(Vic Rattlehead)はメガデスのバンドマスコットイメージを務めるスーツを着た骸骨のキャラクターで「見ざる、聞かざる、言わざる」すなわち「検閲」をシンボル化したものとされている。そのため骸骨である彼の目はリベット留めのバイザーで覆われ、口はステプラーで閉じられ、耳には金属製のキャップが被されているというものだ。
メガデス初期4枚のアルバムアートワーク全てに彼が登場している。

1stアルバムのアートワークも、その後のリマスター盤発売にあたって本来使用される予定だったラトルヘッドのイラストイメージが復活。メガデスにおけるクラシックな伝説のひとつを補完している。
なおこのアルバムの収録曲 M-3. “The Skull Beneath the Skin” はラトルヘッドのキャラクターを定義する歌詞になっている。


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1stアルバムの冒頭を飾る M-1. “Last Rites/Love to Deth” の前半部分は、ピアノソロにギターの特殊な奏法を重ねたインストゥルメンタルで、J.S.バッハのトッカータとフーガ(ニ短調)をモチーフにした美しい旋律ではじまる。

しかし後半からは火を噴くようなスラッシュメタルが展開する衝撃的なオープニングだ。

M-2.タイトル曲はマーベルコミックの複数作品に登場するキャラクターで非情の私刑執行人『パニッシャー』にインスパイアされたものだ。アベンジャーズのヒーロー達はどんあ極悪犯罪者であっても故意に殺すことはないが、パニッシャーは法律やモラルを無視して犯罪者であれば冷酷に処刑し殺戮する。そのため彼自身が犯罪者として警察に追われる立場となっていて他のヒーロー達とも対立あるいは軽蔑されることもある。例のアベンジャーズの物語には登場しないがアメリカで根強い人気を持つダークヒーローであり、管理人も大好きなキャラクターのひとりだ。

M-7. “Mechanix” はムステインがメタリカ在籍前にすでに書いていた曲でメタリカ在籍中もこの曲はギグでプレイされていた。ムスティン脱退後この曲の歌詞とアレンジは修正されて “The Four Horsemen” としてメタリカの1stアルバムにも収録されている。

そのためこの2曲を比べて聴いてみればムスティンの並々ならぬ意気込みを感じることができる。圧倒的にメガデスとして収録された曲のほうが攻撃的でかつ速いのだ。

M-8. “These Boots” は1966年にヒットしたナンシー・シナトラの名曲「These Boots Are Made for Walkin’」(邦題:にくい貴方)のメタルバージョンによるカバー曲で、当初収録された時の歌詞はムステインによって変更されていた。

しかし1995年にこの曲の原作者であるリー・ヘイズルウッド(Lee Hazlewood)は、この歌詞の変更を「下劣で不快なもの」として法的措置を取るとの抗議のうえ、この曲をアルバムから削除するよう要求。そのためM-8.はその後90年代にプレスされた盤からは姿を消しており全7曲入りアルバムとなっている。なお2002年のリマスター盤では歌詞が検閲され修正変更されたバージョンで収録されている。アルバムのライナーノーツでムステインはヘイズルウッドを強く批判しており、彼が改変バージョンに異議を唱えるまでの約10年間、彼はこのカバー曲の印税を受け取っていたと指摘している。そして2018年のリミックス/リマスター盤ではオリジナルであるリー・ヘイズルウッドの歌詞で録音しなおしたものをリリースした。

この2018年リマスター盤のボーナストラックには、メガデスがデビュー前に製作したデモトラック3曲も収録されているので興味がある方は是非。

低品質なサウンドプロダクションにもかかわらずこのメガデスのデビューアルバムは特にアンダーグラウンドなメタル界隈で話題となり、結果的にメジャーレーベルの関心を集めることになった。

特にその抜きん出たテクニカルなプレイは賞賛を集め、メガデスとデイヴ・ムスティンは一躍スラッシュメタルシーンにおける台風の目として躍り出ることになり、後にアメリカン・スラッシュメタルのBIG4と呼ばれる一角となる。

Origin : Los Angeles, California, U.S. United-States-flag
Released : 1985. 6. 12
Label : Combat Records
Producer :Dave Mustaine, Karat Faye
Studio : Indigo Ranch, Malibu, California
Crystal Sound Labs, Hollywood, California
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