Skip to content
  • https://kumodome.getback-ontrack.com

雲を遏めるものたち

My Favorite Songs in The Strage Box

  • Contents
  • Origin
    • 欧州(Europe)
      • France
      • Germany
      • Ireland
      • Italy
      • Netherlands
      • Switzerland
      • United Kingdom
    • 北欧(Nordic)
      • Denmark
      • Finland
      • Norway
      • Sweden
    • 北米(North America)
      • Canada
      • United States
    • 中南米(Latin & South America)
      • Brazil
      • Colombia
    • オセアニア(Oceania)
      • Australia
    • 亜細亜(Agia)
      • Japan
      • Thailand
  • Genre
    • Rock
    • Hard Rock
    • Heavy Metal
    • Pops
    • Original Soundtrack
    • Electro Dance Music
    • Jazz
  • Time Machine
    • 1970年代
      • 1975
      • 1977
      • 1978
      • 1979
    • 1980年代
      • 1980
      • 1981
      • 1982
      • 1983
      • 1984
      • 1985
      • 1986
      • 1987
      • 1988
      • 1989
    • 1990年代
      • 1990
      • 1991
      • 1992
      • 1993
      • 1998
      • 1999
    • 2000年代
      • 2001
      • 2002
      • 2003
      • 2006
      • 2007
      • 2008
      • 2009
    • 2010年代
      • 2010
      • 2011
      • 2014
      • 2017
      • 2019
    • 2020年代
      • 2020
  • About
    • 雲を遏め梁を遶る
    • プライバシーポリシー
    • アフィリエイト情報開示
  • Toggle search form
post0026_Himurock_NeoFascioc

氷室京介 : NEO FASCIO(1989)

Posted on 2023-12-022023-12-24 By tatal_HB 氷室京介 : NEO FASCIO(1989) へのコメントはまだありません

大ヒット曲の陰に隠れたファシズムへの警鐘

#0025

人気絶頂のなかで突然の解散。80年代において伝説的ロックバンドとなったBOØWYのフロントマンであった氷室京介が、作詞に松井五郎,編曲とプロデュースに佐久間正英という万全の体制をひいて製作したソロアーティスト第3弾アルバムがこの『NEO FASCIO』だった。

本作はファシズムの持つ煽動的拡散力への純粋な魅惑とそこに内在する危険性について考えされることをテーマに「ファイズム」というキーワードがコンセプトになっている。前作までの2作品『Angel』『DEAR ALGERNON』が、どちらかというと BOØWY 時代の延長線にあったことを考えると、本作では明らかに異なった音楽性と進化が見られ、ソロシンガー氷室京介として新たな一歩を踏み出した作品となっている。

本人もその重いテーマとコンセプトで製作された楽曲群を前にして、必ずしもヒットするようなアルバムではないだろうと商業的なリスクがあることを危惧していたようだ。しかし先行シングルとしてカットされたカネボウ化粧品のイメージソングに採用されたスローバラード ”Misty” や、後に氷室ソロ時代の代表曲ともなった ”Summer Game” がキラーチューンとなってセールスを牽引。結果的にはアルバムも54.6万枚を売り上げオリコンチャート1位を記録するなど大ヒットとなった。

しかし、この多くの音楽ファンにも耳馴染みとなった大ヒットシングル ”Summer Game” も、このアルバムの中ではかなり異質な曲となっており、氷室自身アルバムのどこに配置するべきか悩んでいたようだ。結果的にはアルバム中盤M-5.に配置されており、スティールドラムを使いカリプソ(カリブのカーニバル音楽)を現代風にアレンジした M-6. ”Rhapsody In Red” 、同じくシングルカットされた M-7. “Misty” と、やはりアルバムのコンセプトとはやや乖離した3曲が並ぶことになった。これらはシングルカットされたヒット曲でありながらこのアルバムにとっては、あたかも「箸休め」のような形で配置されているのだ。

裏を返せばアルバム前半と後半にはこれらとは相反するようにかなり重い楽曲が並んでいることになる。

しかしこれは氷室がヒットメーカーとしての期待にきっちり応える一方で、自らに内在する問題意識を音楽で表現するべくこのアルバムに挑戦したという証左でもあり、かなり意欲的な作品だったことが伺える。

暗く重く聴かせながらもロックナンバーとして多彩でタイトな楽曲群が並んでいて聴き所も多いが、とりわけ M-4. “CHARISMA” が凄い。

アルバムのプロデュースとアレンジ全般を担当した佐久間正英が連れてきたドラマーそうる透のプレイが特に素晴らしく複雑なリズム構成のナンバーとなっている。明快な8ビートで人気を博した BOØWY 時代とは明らかに異なるビートで、佐久間のギタープレイもセンセーショナルなサウンドメイクで練られたリフを多用した多重録音トラックで構成されていて、幻想的な雰囲気を醸し出しながらも心地よく楽曲を盛り上げている。

ヒットシングルとして “Summer Game” を音楽配信サービスで聴く機会は多いと思うが、その裏には、氷室京介=元BOØWYヴォーカリストのヒット曲、というラベルだけでは知り得ない、アルバムという形になってはじめて成立するロック表現やアーティストの苦渋みたいなものに触れることができる作品になっている。

しかし残念ながら現在は廃盤になっているようだ。逆に中古CDなら格安で手に入るようなのどこかで見かけたら是非その手にしてみて欲しい1枚。

Origin : Takasaki, Gumma, Japan Japan-flag
Released : 1989. 9. 27
Label : Toshiba EMI, イーストワールド
Producer : 佐久間正英
Studio : サウンドスカイスタジオ,フリーダムスタジオ,一口坂スタジオ

ブックオフオンライン 氷室京介 – NEO FASCIO
リンク

Related posts:

AC/DC : For Those About Rock (We Salute You)(1981)

Australia

METAL CHURCH : Metal Church(1984)

Power Metal

SAXON:Wheels of Steel(1980)

Authentic Metal

共有:

  • Facebook で共有するにはクリックしてください (新しいウィンドウで開きます) Facebook
  • クリックして X で共有 (新しいウィンドウで開きます) X

いいね:

いいね 読み込み中…
Japan, Japanese Rock Tags:1980年代, 1989, 80s, Japan, Japanese Rock, Kyosuke HIMURO, 佐久間正英, 日本, 松井五郎, 氷室京介

投稿ナビゲーション

Previous Post: BILLY JOEL : In The Attic(1981)
Next Post: GARY MOORE : Corridors of Power(1982)

Related Posts

post0035_SeeSaw-DreamField See-Saw : Dream Field(2003) Anime Song
post_0005-confusion 大沢誉志幸 : CONFUSION(1984) Japan
post0054_theROOSTERS_1st ザ・ルースターズ:THE ROOSTERS(1980) Japan

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 ※ が付いている欄は必須項目です

Categories

Related Posts

OZZY OSBOURNE:the Ultimate Sin(1986)

Authentic Metal

FORBIDDEN : Forbidden Evil(1988)

Bay Area Thrash Metal

ANNIHILATOR : Alice in Hell(1989)

Canada

Recommend Now

https://youtu.be/_mEC54eTuGw?si=wBtv21MYozFKAoXj
ソニーストア 楽天トラベル FUJIFILMプリント&ギフト/フジフイルムモール

Bolg記事が気に入ったらポチッと投票もお願いします

全般ランキング ハードロック・ヘヴィーメタルランキング ロック・ポップスランキング 邦楽ランキング 人気ブログランキングでフォロー
ブックオフオンライン【PC・スマホ共通】

Tags Cloud

Your browser doesn't support the HTML5 CANVAS tag.

  • Melodic Death Metal
  • Thrash Metal
  • 1980
  • IDOL Song
  • Gothic Metal
  • パワーメタル
  • 80s
  • 1984
  • 70s
  • 90s
  • アメリカ合衆国
  • スラッシュメタル
  • Punk Rock
  • 南米
  • イギリス
  • 1983
  • ハードロック
  • 名盤
  • ギターヒーロー
  • ヘヴィメタル
  • 2000年代
  • 2011
  • 1970年代
  • United Kingdom
  • Japanese Rock
  • ライブアルバム
  • AOR
  • 北欧メタル
  • 1985
  • 日本
  • 産業ロック
  • Japan
  • J-pop
  • ドイツ
  • 1990年代
  • 1981
  • Hard Rock
  • Power Metal
  • 2010年代
  • United States
  • Sweden
  • アイドル
  • Heavy Metal
  • 1980年代
  • 1989
  • 1986
  • ジャーマンメタル
  • スウェーデン
  • メロディックデスメタル
  • Germany

Tag Clouds

70s 80s 90s 1970年代 1980 1980年代 1981 1984 1985 1986 1989 1990年代 2000年代 2010年代 2011 AOR Germany Gothic Metal Hard Rock Heavy Metal IDOL Song J-pop Japan Japanese Rock Melodic Death Metal Power Metal Sweden Thrash Metal United Kingdom United States アイドル アメリカ合衆国 イギリス ギターヒーロー スウェーデン スラッシュメタル ハードロック パワーメタル ヘヴィメタル メロディックデスメタル 北欧メタル 南米 名盤 日本 産業ロック

Search

Meta info.

  • ログイン
  • 投稿フィード
  • コメントフィード
  • WordPress.org

Recent Posts

  • CHARLOTTE DE WITTE : No Division(2025)
  • ASARHADDON:Êra(2024)
  • OZZY OSBOURNE:the Ultimate Sin(1986)
  • DUA LIPA:Dua Lipa(2007)
  • Bullet For My Valentine:The Poison(2005)
今すぐ購入
今すぐ購入

Calendar

2025年12月
月 火 水 木 金 土 日
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031  
« 7月    

Archives

お問い合わせ

    Copyright © 2023 雲を遏めるものたち.

    Powered by PressBook Masonry Dark

    %d